介護や福祉などのお話ブログ

介護のことについていろいろと書いていくブログです

介護職員初任者研修は難しくはないので警戒しなくても大丈夫

介護系の学校で教えている手順というのが、

専門職としての基本的な動作で、自らの体を守りつつ、

利用者の安全も守るやり方を実践しているわけです。

 

すでに何らかの事業所で働いている方はそこのやり方が

身についてしまっているので、いざ実技となるとなかなか

日頃の癖が抜けなくて我流になってしまうことがしばしば。

 

しかし「介護職員初任者研修」は特に実技試験が無いので

仕事に就いている場所で教えているやり方が染み込んでいても

なんら問題はありません。

 

どちらかというと通常の学科をしっかりと通って

必須科目を受講していれば問題なく受かるという。

 

これから「介護職員初任者研修」を受けてみようかなと

思っている方は、警戒しなくてもそんなに難しいものではないので

肩の力を抜いた状態で頑張ってみてください。

 

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介護に対して利用できる福祉のサービスは?

自立支援という障害を持つ方のために、自分で出来ることを

活かすための支援サービスがあります。

 

これは何も高齢者だけではありません。

自立するために必要な方が対象で、精神疾患を持った方や

身体的残存機能が少ない方など、手助けを必要とする方のための手段です。

 

自分でできることがあって動いていきたい、

自分でできるようにする目的がある、

自分でできるようになりたいと思う気持ちがある、

どんな形であれ自分ができる事を増やして行ったりするための

支援が受けられるのであれば、これに頼るのは一つの手段。

 

支援の一例で言うと、車いすがあれば外に出られる方に

車いすをレンタルできるように、体の不自由な方の

安眠に介護ベッドのレンタルがあったりします。

 

疾患があり、良くするために通院していて、

その通院や処方箋の費用などを1割負担にするなど、

自立する手助けをするための福祉サービスが多数存在します。

 

なので、まぁいろんな知識があれば福祉の力を借りて

なんとかなる部分があったりしますが、

なんの知識もなければ家族を自宅でよくわかっていないまま

死なせてしまったり、保護責任者の罪に問われてしまうような

惨状が待ち受けていたりします。

 

自立を支援する目的のサービスは多数あるので

家族の介護で悩んでいる方は、

まず役所などで相談することをおすすめします。

 

高齢者をバカにする人と訪れる老化について

高齢者の方の判断力。

 

ある人との話の中で、高齢者の方の判断力を

「自己管理がなっていないから」という意見でバッサリと切られた

ことがありました。

 

まぁどういうことかと言うと、「やり方がわからない」

「どうしていいかわからない」「難しい操作が苦手」などの話で

高齢者の方がいろんな事をあきらめてしまったり

他力本願になったりすることがある話を私がその人にしたことがきっかけ。

 

すると、その人は「自分がやろうとしないからでしょう」

「自己管理がなってないからでしょう」「自分ができないなら人に

お金を払って雇って実行すればいいでしょう」という考えを述べました。

 

私的には、考え方が違うなぁと思って話すことをあきらめましたが…。

高齢化することで脳の働きが低下していったりすることは自然の摂理で、

そうなりたくてなっているわけでもないし、

自己管理で100%何とかなるわけでもない。

 

普段からいろいろと考えて実行していてもやがて脳の萎縮や

判断力、認識力などの低下は訪れるもの。

なので普段できていたことができなくなることだってあるし、

覚えていたことを忘れてしまうこともある。

それが「老化」に含まれる自然現象。

 

例えばテレビのリモコンを操作していても、突然「〇〇を押して」と

言われたとしても、すぐに実行できるかというと難しかったりします。

「〇〇を持ってきて」と言われても、自分で持っていこうとする行動と

人に言われて探して持っていこうとする行動と違ったりします。

 

老化というものは誰にでも訪れて誰もが避けては通れない道になります。

もし、高齢者の方ができないことをバカにしたり見下したりする

考えを持っていらっしゃる方がいれば、いつかは自分もそうなると

思っておいた方が良いし、いつかは立場が逆転して自分がバカにされる

日が来ます。それが「老い」です。

 

不老長寿にでもなれたらいいんですけどねぇ。

私もいつかは老人になって介護のお世話になる日が来るんでしょうか。

 

 

視覚障害を想定して視覚を遮断した介護職員初任者研修の授業

「介護職員初任者研修」という資格には視覚障害がある方の

気持ちになって学ぶ授業があるのですけども、

だいたいはアイマスクをして全く何も見えない状態にして

介護職員に誘導されながら移動するって内容があります。

 

聴覚が鋭くなっているわけでもなく訓練を受けているわけでもなく、

何でもない者がイキナリ真っ暗闇の中に放り込まれた状態で

よく理解をしてもいない他の学生の誘導を頼りに移動するわけです。

 

むちゃくちゃ怖い状況だと思います。

まぁでも、これを行うのは見えないという恐怖を体験することで

その気持ちが理解できるだろうと言う観点から行われる実技の

授業にあたります。

 

真っ暗闇で階段を降りさせられたりするのはむちゃくちゃ怖いですよ。

閉所恐怖症の方や暗闇恐怖症などをお持ちの方は

つらいかもしれないです。。。

 

ヤンキー君と白杖ガールという漫画がありますけども、

ドラマ化もされた作品ですが、これに出てくるヒロインが

突然弱視になってしまい、白杖を使った生活をおくるわけですが、

アイマスクを装着して実技を受けたときはこの作品が脳裏をよぎり、

よくもまぁあんなにもやれるもんだと、思いました。

 

興味があればアイマスクを装着して家の中をうろついてみては

いかがでしょうか?

 

 

 

 

 

介護職員初任者研修という資格

介護の仕事に就くにあたり、勉強をしてスキルアップ

狙う方が多くいらっしゃると思いますが、

ヘルパー2級に相当する「介護職員初任者研修」という資格があります。

 

これを受講して修了していると、介護施設等で働くときに

給料がアップしたりするわけですけども、

受講するのに必要な費用というのが学校によってかなり違いがあります。

 

基本的には短期取得とされるコースでは1カ月ほどで集中して

取得するために励むのですけども、相当詰めてます。

毎日毎日通ってレポートを提出して~の繰り返しなんですけど、

短期だからか料金は何処も割高。

 

通常に週1とかで通うコースより1~2割は高めだと思います。

「介護職員初任者研修」自体はどうやら

比較的安く受講できるみたいですが。

 

それでも数万円は出さないといけないので、費用を抑えたいなら

ゆっくりペースで取得するコースを選んだ方がよいのかもしれないです。

 

初任者研修自体はそんなに難易度が高くありませんし、

どちらかというと学校側は卒業させたい、

国としても多くの人材を輩出していきたい。

そんな意図があるので比較的優しい内容で「基礎を理解してほしい」という

感じの学科といえると思います。

 

ちなみに学校によって費用が違うのは、国からもらえるバックマージン

計算して金額設定されていると思います。

 

費用が高いところは「学生からも国からも両方からより多く利益をあげたい」と

言う学校だと思います。

 

一方、受講費用が安い学校は「学生を多く輩出して国からの

バックマージンをとにかく1件でも多く獲得したい」という感じで、

物量作戦で行ってるところが多いと思います。

 

まぁ、どっちにしても受講生からすると安い方がいいでしょうしね。

 

ちなみに国家資格ではないのであくまで「修了証明」

というものになりますが、それでも持っているのと持っていないのでは

大きな差があります。

 

これから身内の介護をする方や介護の仕事にかかわっていく方が

受講しておくと良い資格といえるでしょう。

 

 

 

入浴をサポートする訪問介護

住んでいるマンションの住人が高齢化していってまして、

半分くらいは60歳以上になってきております。

 

なので日常的に訪問介護の方々が車でやってきて

入浴サービスを利用する利用者さんのところに行ったり、

はたまたデイサービスを受けるために

車で送迎する姿があったり、いろんなサービスを

利用されている方々がいます。

 

訪問での入浴サービスの場合は3人くらいでやってきて、

折り畳みの浴槽を運んできて、部屋の中に浴槽をセットして

三人がかりで入浴させているそうな。

 

みんなすごいなぁと思いながら持ち込んでいる器具とかを

観察しているんですけどね、ほんとに大掛かりな作業です。

 

こういう入浴サービスを受けられるのも介護保険があって、

みんなで介護保険料を納めているから利用できるって

ことになりますねぇ。

 

もし介護保険制度がなかったら、じいさんばあさんは家で

お風呂に入れていなかったかもしれませんね。

 

通所もできて訪問も利用して、そういうのがしっかりと

築けているのはこれまでの介護保険法のおかげといえば

おかげですわな( *´艸`)

 

 

 

点字ブロックの上、スロープの上に平然と自転車を駐輪する大阪人

街中に普通に存在する点字ブロックなのですけども、

この点字ブロックを舐めている人って結構いるんですよね。

 

先日見かけたのはあるスーパーの入り口まで誘導する

点字ブロックがあるんですけども、

その上に堂々と年配のおばさんとおじさんがスーパーの入り口付近、

点字ブロックの上に自転車を置いたわけです。

 

何にも考えてないのでしょう。

そもそも考える力自体が無いのかもしれません。

だから「点字ブロックの上に自転車を置いてはいけない」という

発想自体が皆無なのだと思います。

そうやって生きてきたのだと思います。

誰も教えてくれなかったのかもしれない。

点字ブロックの存在も知らないのかもしれない。

なぜそこにあり、なぜ敷かれているのか。

 

しかもその場所はスロープとして用意されているので、

点字ブロックもそうですけども高齢者がシルバーカーを

押しながらスーパーに入るための場所でもあります。

 

スロープの存在や意味も知らないのでしょう。

きっと自分勝手に自分中心に自分のことだけを考えて

今まで生きてきたのでしょう。

 

スロープで点字ブロックの上に自転車を置いても

何も感じない何も考えられない生き方。

ある意味幸せなのかもしれません。